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※掲載情報は2020年10月時点のものです。

\ 部品コストが最大35%ダウン! /

切削プレートコスト削減につながる設計ポイントをご紹介

切削プレートのコストが削減できるポイントは、部品製作時に使用する「エンドミル」と「段取り工数」の違いにあります。「大径のエンドミル」を使用し、「段取り工数が少ない」設計にすることで、部品のコストを抑えることが可能です。

高コストの特徴

小径のエンドミルを使用

  • 一度に削れる量が少ないため、加工時間が長い

段取り工数が多い場合

  • 加工機へのワークの取り付け直しや、刃物(エンドミルなど)の交換が多い
低コストの特徴

大径のエンドミルを使用

  • 一度に削れる量が多いため、加工時間が短い

段取り工数が少ない場合

  • 加工機へのワークの取り付け直しや、刃物(エンドミルなど)の交換が少ない

でも具体的にどうしたらいいの…?そこで今回は、

「隅Rサイズ」や「加工面数」の変更で、価格を最大35%ダウンできた事例をご紹介!

事例(1) 隅Rを大きくする

ポケットの隅Rを大きくすることで、径の大きいエンドミルでの加工になり加工時間が少なくなります。そのため、価格を抑えることができます。
(今回の事例は、R1.25からR10に変更した内容です。部品の仕様により、価格が変化するRの数値は異なります。)

小径のエンドミルを使用

価格:
6,457円
納期:
6日目出荷
材質:
A5052

隅Rの
サイズを
大きくする

大径のエンドミルを使用

価格:
4,223
納期:
6日目出荷
材質:
A5052
35%
ダウン!

事例(2) 加工面数を減らす(今回は一例として隅Rをつける)

加工面数を減らすことで、段取り工数を削減できるため、価格を抑えることができます。「加工面数を減らす」=「ワークにエンドミルを当てる方向を減らす」ことですが、その方法は様々です。今回は隅Rをつけることで加工面数を減らした事例です。

段取り工数が多い場合

価格:
6,133円
納期:
6日目出荷
材質:
SS400

隅部に
Rをつける

段取り工数が少ない場合

価格:
4,847
納期:
6日目出荷
材質:
SS400
21%
ダウン!

価格が高いなと思ったら、隅Rサイズや加工面数を意識して変更してみてください。
でも…コストダウンできるかどうか見積もりを待つ時間がもったいないですよね?

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以下の3ステップで、お手持ちの3Dデータを見積もりしていただけます。
今回ご紹介したコスト削減事例を参考に、形状変更でのコスト比較をぜひ試してみてください。

1

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2

手元の3Dデータを
ドラック&ドロップでアップ!

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3

「切削プレート」か
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