Meviy FA
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※掲載情報は2020年10月時点のものです。

【meviy FA開発者も驚いた】工夫を凝らした部品シリーズ

「こんな設計があったのか」とmeviy FA開発者も驚いた部品を、シリーズでご紹介します。
今後の設計に活かせるかも!?ぜひチェックしてみてください。

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第10回

カーブの形状が特徴的なこの部品、以下のどの目的に使用すると思いますか?

1.球状のものを移動させる
2.液状のものを固める
3.筒状のものの位置を決める

答え:『3.筒状のものの位置を決める』

配管の位置決め治具の部品です。 各配管の太さ、固定させたい角度も違うため、溝の幅とカーブの角度をそれぞれ変える必要があったそうです。そのため、このような一定の寸法でない形状の部品に。

複雑な形状になったため、2D図面の作成が面倒に感じてしまったそうで、今回はmeviyを利用してみたとのこと。

シンプルな部品はもちろん、このように図面作成の手間を省きたい形状になった時でもmeviyを活用していただけます。

第9回

カニのハサミを想像させる形のこの部品、名前は以下どれでしょうか?

1.バルタン
2.フォーク
3.コンパス

答え:『2.フォーク』

真空装置の基盤を載せたホルダーをはさみ、移動させるために使う部品です。フォークリフトの爪と同じような役割からこの名称のようです。

設計において留意された点は、1.ホルダーの形に合わせること 2.せまい寸法の部分に通すため、先端をできるだけ細くすること 3.できるだけコストをかけないこと の3点。

装置の中で重要な役割を果たす、折れてしまいそうな小さく繊細な部品もmeviyでは製作可能です。お手元でこのような繊細な部品がありましたら、製作可能かぜひチェックしてみてください!

第8回

装置基盤を固定するためのブラケットです。
製作する際に最もこだわったポイントはどれだと思いますか?

1.曲げの角度
2.穴の形状
3.穴の位置

答え:『1.曲げの角度』

今回ご紹介する部品は、産業用カメラを開発するための装置基盤を固定するブラケットです。製品に直接使用しないため、設計者の方は「いかに価格を下げられるか」を意識したそうです。

当初の設計では価格が高く、その主要因は「曲げの角度」でした。少しずつ曲げの角度を広げる調整を行い、都度meviyで価格をチェック。それを何度も繰り返し行うことで、許容範囲な角度と価格のバランスが最も合う設計を実現できた事例です。

meviyは3Dデータをアップロードするだけで価格がわかるので、今回のように微調整でどのくらい価格が変わるのか知りたい!といったときにも便利にご利用いただけます。

第7回

左図の部品は、meviyで4回も調整を繰り返したそうですが、そのポイントはどこだったと思いますか?

1.穴の大きさ
2.突起部分の溝幅
3.そんなことわかりません!

答え:『2.突起部分の溝幅』

業務用ドローン(無人航空機)の着陸足の部品です。
その溝幅は、なんと4ミリ!
ドローンの足に合わせ、溝幅2ミリで設計ご希望でしたが、meviyでは加工可能領域外のためエラーに。

調整を繰り返し、製作可能な溝幅4ミリとしたそうです。
左の図のように、ご自身で4等分にカッティング後、スペーサーを入れて利用。

この部品は、お持ちの3Dプリンタを使って自作するかを検討した上で、強度を重視して、今回はmeviyにてMCナイロン素材で製作を選択。
コスト、そして強度を踏まえた上でmeviyをお選びいただきました!


※このような切り離す目的の設計の場合、加工・輸送中に分離してしまう恐れがあるため発注後に確認のご連絡を差し上げる場合がございます。

第6回

左図の部品は、撮影装置に操作用のタブレットをつけて固定するためのステーですが、製作する際に最もこだわったポイントはどれだと思いますか?

1.板厚の調整
2.穴あけ場所の調整
3.曲げRの調整

答え:『1.板厚の調整』

撮影用の装置に取り付けるステーの事例です。

撮影装置に操作用のタブレットをつけるためのステーですが、加工の過程で部分的に変わる板厚の調整で苦労されたそうです。しかし、meviyはオンラインで処理ができるためスムーズに対応ができたそうです。

また、設計段階から予算感を確認しながら進められたことで、設計のPDCAを高速で回すことに繋がり、短納期案件の柔軟な対応が可能になったようです。

完成品の「品質」にも満足いただけましたが、「確実短納期」「工数削減」でもmeviyを体感いただいております。

第5回

左の図の部品、何に使用する部品か分かりますか?

1.ロボットアームのギアケース
2.自動車のシャフト固定装置
3.搬送装置の切り替え機器

答え:『1.ロボットアームのギアケース』

ロボットアームは、「軽量」かつ「強度」であることが最も求められます。

そのため「求める精度を保つ軽量化」と「強度」を実現できていなければ、 1時間前に出した仕様であってもすぐに変更するそうです。しかも納得がいくまで、頻繁に行っているそうです。

設計工程で「PDCAを高速で回せるか」が重要だからこそ、meviyの「即時見積もり」「確実短納期」はまさに求められていたサービスだったようです。

また製品品質も評価いただき、 いまやmeviy FAは最先端のロボット開発でも活躍しています。

第4回

左の図の部品、何に使用する部品か分かりますか?

1.ディーゼルエンジンのギアボックス
2.ガソリンエンジンのシャフト固定
3.イオンエンジンの磁石固定カバー

答え:『3.イオンエンジンの磁石固定カバー』

イオンエンジンで使用される、磁石を固定させるためのカバーです。
この磁石の形状・固定位置により、エンジン全体の性能に大きく影響するそうです。
そのためこのカバーの設計者様は、磁石の位置や形状に対し非常にこだわりと精度を求めて設計したそうです。

最初見た時には、何かの製品の位置決め用治具では?と全く用途が分かりませんでしたが、最先端の技術でもmeviy FAは活躍しています。

第3回

左の図の部品、何に使用する部品か分かりますか?

1.筒状製品の位置決め治具
2.カメラのレンズ等固定ユニット
3.ロボットアームのスタンド

答え:『2.カメラのレンズ等固定ユニット』

切削プレートを使い、高い精度が求められるシーンで利用する事例です。

本ユニットは、実際に天文台の望遠鏡で使用されているユニットです。レンズ・CMOSセンサーを設置し、直動ステージに乗せ、星の像を捉える目的で作成されました。
正しく光を捉えるために、複数のレンズが正しい位置で固定される必要があり、非常に高い精度を求められますが、様々な試行錯誤の結果、11個ものこだわり抜いた部品を組み合わせ、最適な形状で実現させたそうです。
この様な高い精度が求められるシーンでもmeviyは利用されております。

第2回

左の図の部品、何に使用する部品か分かりますか?

1.コンベア搬送時の位置決め
2.包装紙の固定
3.ダチョウの卵の搬送

答え:『1.コンベア搬送時の位置決め』

丸い形状の製品を、コンベアで安定させて搬送させる位置決め治具の事例です。

丸い形状を搬送させるには「安定感がない」「製品の向きを正しく配置する事が難しい」と設計者を悩ませます。この部品を製作されたお客さまも、製品を精度高く、かつケースに梱包させることで非常に苦労されました。
2×8に並ぶ穴の形状は、製品が穴に入りやすいだけじゃなく、しっかりと固定できるように何度も試作を繰り返したそうです。meviyは最短1日目出荷で届くため、その試作段階のPDCAを効率よく回す際に活躍したそうです。

第1回

左の図の部品、何に使用する部品か分かりますか?

1. コスト削減
2. 設計時間の短縮
3. 組み立て時間の短縮

答え:『1.コスト削減』

下の図のようにつなげて設計、注文することで、コストを1/4に削減できた事例です。

実際に部品として使う際は、プラモデルのように一つ一つニッパーなどで切断されるとのこと。外形に精度を求めない場合に使えるテクニックです。

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